吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文1)皆、ギャラはなかったと説明
質問が終わるまで会見を続ける
なお、羽根田に関しましては冒頭から司会進行させていただきまして、質疑応答の時間になりましたら私がこの席から皆さんと質疑応答のやりとりをさせていただくという段取りになっておりますので、どうぞよろしくお願いします。 本日なんですけれども、このあと開始させていただきまして、終わりの時間に関しては今回に関しては設けておりませんので、皆さんの質問が終わるまでこちらの会見を続けていこうと思っております。 それではまもなく会見のほうを開始させていただきます。できるだけたくさんの方、お集まりいただいておりますので、スムーズに進行させていただき、できるだけ多くの方に質問をしていただければと思っておりますので、進行のほうも合わせてご協力のほどよろしくお願いします。それではまもなく開始しますのでお願いいたします。 (ご発言なし 00:08:36~00:09:37) 羽根田:皆さま、本日はお忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。本日の司会進行役を務めさせていただきます吉本興業株式会社羽根田みやびと申します。どうぞよろしくお願いいたします。まず初めに一連の騒動につきまして、吉本興業ホールディングス株式会社執行役員法務本部長小林良太より経緯のご説明をさせていただきます。
一連の経緯の説明
小林:吉本興業の小林と申します。このあと弊社代表取締役岡本による会見を実施させていただきますが、その前に会見での皆さまの理解に資するよう、本件の一連の経緯を事前に説明させていただければと思います。配布いたしました時系列メモをご参照いただきながらお聞きいただければと思います。 まず5月30日、宮迫さんのところに直撃取材がございました。ご本人から会社にもその報告があり、週明けの6月3日に週刊誌側から質問状を受領いたしました。これを元に宮迫さんを始めとするタレントからのヒアリングを実施することといたしました。のちに事実と違う部分があると分かったのですが、当時のヒアリング内容は以下のとおりでございました。 まず、入江さんですが出席したことへのギャラについては先方から入江さん自身が現金で受領しておりました。そしてその金額については40万から50万くらいであったと、その記憶があるということを説明されておりました。 他方、宮迫さん、亮さんの記憶はほとんどなく、HGさん、福島さんについては、パーティーに行った記憶はありましたが、皆さん、いずれもギャラはなかったという説明でした。もちろん、反社会的勢力の関与するパーティーであるという認識はなかったのですが、皆さん、ギャラについてはなかったという説明をされておりました。 当社は6月8日付けにて入江さんを契約解消し、ほかのタレントにつきましては厳重注意処分ということを通告いたしました。 宮迫さん、亮さんには6月7日と8日の日中でしたけれども、それぞれ、お2人ともSNS上でコメントを掲載されました。宮迫さんにおいてはギャラは先方から入江がもらってという言い回しで、亮さんについては、お金は受け取っていなかったと、こんな記載をされました。いずれも、ギャラは受け取っていなかったということの説明を掲載されておりました。 続きまして6月8日の経緯について、ご説明いたします。亮さんは先のツイート後、宮迫さんに電話をされました。兄さん、ギャラもらってましたよと、そういった連絡をされたということです。当社にも亮さんからその旨の連絡がありまして、タレント全員から弊社のほうでヒアリングを実施いたしました。