吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文1)皆、ギャラはなかったと説明
宮迫さんと最終的に面談し、謹慎処分を伝えた
このように、なかなか客観的証拠もない、過去のことという中、記憶喚起を丁寧に行い、ギャラの受領の有無、その金額、経緯などを、なかなか進まない中ではいましたが、この時点ではギャラは各自が受け取っていたと、すなわち、各自において当初のヒアリングにおいてうその説明をしていたということは間違いないだろうというふうなことを判断するに至りました。そして、6月21日、宮迫さんと最終的に面談をして、今後、謹慎処分であるということをお伝えいたしました。 続いて、謹慎処分の日以降の説明をさせていただきます。6月24日、各タレントですね、記事、第1弾記事、第2弾記事、ありましたが、全11名を会社に来ていただいて、謹慎処分を通知いたしました。各自、皆さん、謹慎処分自体は受け入れたのですが、リリースの内容であるとか、そういった個別の要望、思いを吐露されておりました。そして、亮さんについてですが、ちょっと混乱されており、引退して1人で会見したいといった要望も出ておりました。 4人の、第1弾記事の4人の間でも意見が交錯をして、なかなかまとまらない状況が続いておりました。この面談については、当初、弊社藤原、弊社の顧問弁護士、そして私、そのメンバーで面談というか通告というか、お話をさせていただいていたんですが、なかなか4人の間での議論というか、そういうものが続くものですから、途中で弊社代表の岡本が面談に入り、その後、岡本1人で面談をすることとなりました。 当社としては、この謹慎処分後においても引き続き、金額の確定だとか詳細が確定していない部分の確定をするべく、ヒアリングをしっかりと継続することと、そして被害者支援のための寄付の在り方、受領した金銭の確定をして、正しく修正申告をすることといったことを各タレントとは確認をしておりました。 続いて、6月27日ですが、本件の記事とは別ではございましたが、弊社のスリムクラブ、2700について、反社会的勢力の会合、パーティーへ参加していたことが判明いたしました。そして、両コンビについては謹慎処分を通知いたしました。