年末大掃除は1日で終わらせる新常識!どこから始める?忙しい人は3か所やるだけでもOK!
効率よくきれいに!基本の大掃除のやり方・順番
大掃除で多いのが「どこから始めればいいの?」という疑問です。実は、大掃除には効率的にきれいにするための順番があります。以下の順番で行うのがおすすめです。 1.不用品の処分 2.高い場所のホコリ落とし 3.水回り(キッチン・お風呂・トイレ・洗面所)に洗剤をなじませておく 4.窓・網戸を拭く 5.水回りの掃除 6.リビングや各部屋の掃除 7.床の拭き掃除 8.玄関 9.ベランダ ここからは、それぞれの項目について見ていきましょう。 ■1:不用品の処分 まずは、不用品の処分から始めます。不用品があると掃除の邪魔になるため、先に処分しておくと後でスムーズです。 時間に余裕があれば、家具や家電などは捨てずに売ってお小遣い稼ぎをしてもいいかもしれません。 ■2:高い場所のホコリ落とし マスクをつけ、エアコンの上、カーテンレール、家具や電球、壁などのホコリを落とし、掃除機をかけます。 高いところの掃除をするときは、安定した足場を選んだり、長いはたきなどを使って無理はしないことが大切です。自分での掃除が難しい場合は、家族やプロにお願いしましょう。 ■3:水回り(キッチン・お風呂・トイレ・洗面所)に洗剤をなじませておく キッチン・お風呂・トイレ・洗面所にそれぞれ洗剤やカビ取り専用洗剤などをスプレーしておきましょう。 水回りの汚れは、頑固なものが多いです。また、洗剤をなじませておけば強く擦らなくても簡単に汚れが落とせます。 ■4:窓・網戸を拭く 続いて、窓や網戸の拭き掃除です。窓や網戸用のワイパーを使うと楽に掃除できるのでおすすめです。 溝に詰まった汚れなどを掃除するときは、部屋の中にホコリが舞わないよう、窓を閉めて屋外側から掃除しましょう。 ■5:水回りの掃除 洗剤をなじませておいた水回り(キッチン・お風呂・トイレ・洗面所)を掃除します。 年末年始は来客が多くなるため、特にトイレはしっかりきれいにしておくといいでしょう。 ■6:床の拭き掃除 床の拭き掃除のときは、水拭きはNG。水拭きで往復する方法は、かえって汚れを増やすという実験データもあるといいます。 乾いた布で一方向に拭き上げる方法で掃除をすると、汚れの量を減らせます。しつこい汚れは、重曹水をスプレーして3分間置いた後で拭き取りましょう。 ■7:玄関 家の顔である玄関がきれいだと、お客様を招くときにも安心です。玄関タイルが汚れている場合は、材質に合わせた方法で掃除をするのがおすすめです。 片付け後には、玄関のインテリアを楽しむと素敵な空間にできますよ。 ■8:ベランダ 集合住宅の場合、ベランダ掃除の際は物件の規約を確認しておきましょう。物件によっては水を大量に流すのを禁止していることがあるためです。 規約では問題ない場合も、近隣トラブルを防ぐため水は大量に流さないように配慮しましょう。