「ゴリエ思い出した」「本当にかわいい」橋本環奈『おむすび』でついに賛否両論のギャルメイク披露! 物語は新展開で再評価も
10月24日、橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第4週『うちとお姉ちゃん』第19話が放送された。放送前から注目が集まっていた、橋本の“ギャル姿”がついに登場し、話題となっている。 【画像】ハシカンのかわいさ台なし? 賛否両論の「ギャルメイク」 糸島フェスティバル開催当日、ステージ出演を前に、米田家に集ったハギャレン(博多ギャル連合)のメンバーたちは、衣装とメイクの準備を始める。みりちゃむ演じるルーリーが「ファンデ塗ってくね~」「これかな~、やっぱ」と、ファンデーションを手に取り、橋本演じる結にメイクを開始。結が「えっ、それ顔に塗るんですか!?」「えっ! 泥やん! ちょっと待って!」と抵抗するなか、メイクが完成。金髪のウィッグをかぶり、そこに花飾りもつけて、爪にはカラフルなネイルで、みごとなギャルに変身した。 そんな結を見た、麻生久美子演じる母の愛子は「びっくりした! 別人だわ」「すごい、かわいい」と微笑み、結が照れくさそうに「いやぁ、なんか自分やないみたい」とつぶやく場面が放送された。 放送後、Xでは「朝ドラおむすび」「ギャルメイク」「糸島フェスティバル」「朝ドラウケ」など、『おむすび』関連の言葉がトレンド入りした。 Xには 《橋本環奈のギャルメイクいいねえ》 《こうやって積み重ねた物語を観たうえでこのギャルメイクをした結を見ると、本当にかわいいんだよ。結の大切な友達たちが考える「最強に結が可愛くなれるギャルメイク」であり、そこには愛しかない》 《結ちゃん(橋本環奈)またギャルメイクしてほしいね》 など、ギャルメイクに対して好評な意見も見られる。しかし、一方で 《橋本環奈のギャルメイクは無理がある…》 《黒ギャルメイクの橋本環奈ちゃんたちを見てたら、ゴリエ思い出した笑》 《スゴい。ここまで素材の良さを殺せる ギャルメイク》 と、メイクのおかげで橋本のかわいさが台なしだ、とする手厳しい声も。 「『おむすび』は、すでに人気者である橋本がヒロインを務めるとあって、放送前から注目を集めていました。第1話の世帯平均視聴率16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録し、直近3年に放送された朝ドラの初回としてはトップを記録したほどです。 しかし、回を追うごとにX上で視聴者から《朝からギャル語とか聞きたくない》《心動かされること全くない》《ギャルをドラマの題材にしているが何を訴えているのか?》といった不満の声が増えていき、第3週の『夢って何なん?』は週間平均視聴率が13.5%にまでダウンしてしまいました」(テレビ雑誌ライター) 前週まで辛辣な意見の多かった『おむすび』だが、じつは第4週が始まった10月21日からは、 《私すごく大好きでどんどん結ちゃんや家族やギャルやみんが愛おしくてたまらなくなっていく魔法にかかってる気がするんだけど私だけですか?》 《今みてみたら面白いよ笑ったよ面白いよ?!》 といった、再評価の声が徐々に上がってきているのだ。 「第3週までは、ギャル文化を知らない人にはなじみがない内容が中心でした。しかし第4週に入り、米田一家の過去である1994年の神戸時代が描かれました。この翌年の1995年に、阪神・淡路大震災が発生します。 ドラマ制作にあたっているNHK大阪放送局は、阪神・淡路大震災を描くことを発表しています。朝ドラ視聴者層の、多くの日本人の記憶に残っているできごとで、見る側が物語に入り込みやすくなったのだと思います。そのことが再評価につながったのではないでしょうか」(芸能記者) 2025年3月まで、まだ先は長い。視聴者を取り戻すことはできるか。