【アメフト】21日の国立競技場での日米決戦『ドリームジャパンボウル』にNFL関係者が来日
いよいよ21日(日)に迫ったアメリカンフットボールの国際親善試合"ドリームジャパンボウル2024"。去年に続いて2回目の開催となる国立競技場での試合は、同じく全日本選抜チーム対アイビーリーグ選抜チーム。 【画像】NFLのスタジアムで背番号17のユニホームを掲げる大谷翔平選手 16日、試合に向けて、両チームのヘッドコーチ、全日本選抜チームからキャプテンをつとめるRB(ランニングバック)の李卓選手、アイビーリーグ選抜チームから2選手が会見に出席しました。李選手は決戦を前に「ドリームジャパンボウルで勝利を収め、日本のフットボールの実力を世界にアピールしたい」とこの試合にかける思い、勝利の重要性を語りました。 前回はアイビーリーグ選抜が24-20で勝利しましたが、3Q終盤には一時、全日本選抜がリード。国立競技場にかけつけたファンを熱くさせる接戦でした。 主催の日本社会人アメリカンフットボール協会の関係者によりますと、「今回はNFLのアジア地区の選手開発のトップであるウィル・ブライス氏が来日します。日本側とアイビーリーグ側、両方とのミーティングや練習見学などを行い、試合を見て、21日(日)夜に日本を離れる予定。ブライス氏の日本訪問の目的は、将来的な日本選手の育成、日本のフットボールに関する理解を深めること」だということです。 アメフト世界最高峰の舞台NFLで活躍する日本人選手は出ていません。この試合がMLBドジャースに移籍した大谷翔平選手のようにアメリカで成功する選手が誕生するきっかけになるかもしれません。"ドリームジャパンボウル2024"は1月21日(日)午後1時、国立競技場でキックオフです。