「最高な10年」セレッソ大阪、元サッカー日本代表MF清武弘嗣の契約満了を発表。「唯一の心残り」とは?
J1リーグのセレッソ大阪は19日、元サッカー日本代表MF清武弘嗣との契約満了を発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。スペイン1部のセビージャから復帰し、2017年から在籍したクラブを今季限りで離れることとなった。クラブ公式サイトで語った「唯一の心残り」とは。 【一覧】移籍情報2025 Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 清武は2017年2月にセビージャから完全移籍となり、2010年~2012年まで在籍していたC大阪に復帰。今季途中の7月にサガン鳥栖へ期限付き移籍となった。今季はC大阪でリーグ戦6試合に出場。鳥栖では10試合に出場し、1得点を挙げている。 鳥栖は結果的にJ2降格となってしまったが、清武は「7月から約5ヶ月間と短い間でしたが、サガン鳥栖に来る事ができて心から幸せだったと感じます。結果が全ての世界で、J1残留を果たせなかった事、本当に申し訳ありません。自分も力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです」とクラブ公式サイトを通してサポーターにメッセージを伝えた。 さらに、契約満了となったC大阪の公式サイトでは「たくさんのかけがえのない大好きな仲間達にも出会えて最高な10年だったと思います。唯一の悔しさがあるなら、2024年(香川)真司君とリーグ優勝したいと強い気持ちで臨みましたが、それを達成できなかった事がセレッソ大阪での唯一の心残りです。でも、全てを総括したら最高な10年間でした。本当にありがとうございました」などと感謝を伝えつつ、香川真司とリーグ優勝の夢を果たせなかったことを悔やんでいる。
フットボールチャンネル編集部