新NISAで投資初心者にふさわしい新ファンド、三菱UFJアセットがPayPay証券の顧客向けに新開発
モデルポートフォリオの運用シミュレーションによると、今年8月5日の株価急落時に、米「S&P500」は高値を付けた7月10日と比較してマイナス17.88%に下落したが、モデルポートフォリオはマイナス14.84%だった。また、2020年3月の「コロナ・ショック」の時には「全世界株式(オール・カントリー)」は2019年12月末比でマイナス30.17%に下落したが、モデルポートフォリオはマイナス16.01%とほぼ半分の下落率だった。
さらに、モデルポートフォリオを使って長期のパフォーマンスを検証すると、2004年12月から2024年8月までの約20年間で、基準価額は3.84倍になった。また、2014年8月から2024年8月までの10年間で、年率リスクは10%弱の水準で、年率リターンは8%強という結果になった。そして、5年間積立投資をした場合は、リターンがプラスになった割合は85%だったが、10年間の積立投資の場合はリターンが100%プラスになった。
また、PayPayユーザーへのアンケート調査によると、投資の未経験者、また、投資初心者の意向として投資信託を選ぶときに重視するポイントは、「リスクが一定程度抑制されていること」、「低コストであること」、「買った後は運用会社にすべておまかせして、ほったらかしにできること」のポイントが高かった。「eMAXIS/PayPay証券 全世界バランス」はPayPayユーザーで投資未経験の人たちのニーズに沿った商品性を実現している。信託報酬は年率0.99%以内(税込み)で、全世界の資産に幅広く分散投資して毎月リバランスを行って一定水準にリスクに抑えるファンドとしては低く抑えた水準になっている。
ウエルスアドバイザー