<挑む・センバツ2023東邦>1軍に負けじと レギュラー目指し練習に熱 /愛知
センバツ開幕まで1カ月を切る中、東邦のレギュラー争いが激化している。1軍のAチームはさることながら、2軍のBチームも部員たちがベンチ入りを目指し、練習に熱が入る。 東邦では普段からA、B両チームで練習メニューをほとんど分けずに一緒に練習している。ただ、雨の日はAチームが室内練習場を使用し、Bチームは筋トレルームを中心に雨にぬれない場所でトレーニングする。 雨が降った24日、Bチームの部員たちは東郷町のグラウンドで筋トレに励んだ。全員そろって下半身強化のメニューをこなした後、腹筋や腕力を鍛えたりするなど、部員それぞれが独自のトレーニングで汗を流した。 常にAチームの存在を意識しながら練習するという服部皇雅(2年)は「レギュラーに選ばれたい気持ちはみんな持っていて練習もピリピリしている。自分も選ばれるよう体をしっかり鍛えて長打力をアピールしたい」と意気込んでいた。【森田采花】