人気が爆発しているのは!?J1入場者数アップ率ランキング7位。新記録もある!? 関東クラブの人気は屈指
明治安田J1リーグは後半戦に突入し、FC町田ゼルビアがなおも首位に立っている。町田のようにファンの期待が高まっているクラブがあれば、盛り上がりに欠けるクラブもある中で、今回はJ1リーグ全20クラブの今季の1試合平均のホーム観客動員数を集計し、昨季からの上昇率をランキング形式で順位ごとに紹介する。(データは第24節終了時点)
7位:FC東京 本拠地:味の素スタジアム 収容可能人数:4万7851人 2023シーズン1試合平均:2万9410人 2024シーズン1試合平均:3万1980人 前年比:108.7% J1リーグの入場者数アップ率ランキング7位は、現在リーグ戦でも7位につけているFC東京だ。1試合平均観客動員数は昨季の2万9410人から3万1980人に増加し、前年比108.7%となっている。 平均観客動員数増加の原因の1つとして挙げられるのは、国立競技場で開催された試合の回数だ。昨季は2試合だったが、今季はここまで3試合が国立競技場で開催されている。第6節・浦和レッズ戦が4万9005人、第7節・鹿島アントラーズ戦が5万2772人、第23節・アルビレックス新潟戦が5万7885人で、これらが平均数を引き上げている。そのほかの試合で今季の平均数を上回っているのはホーム開幕戦のサンフレッチェ広島戦(3万2274人)のみだ。 ただ、味の素スタジアムに限定しても1試合平均2万5608人の観客が入っており、国立競技場開催のゲームがなくてもリーグ屈指の人気クラブであることは確かだ。 FC東京は、第30節の名古屋グランパス戦も国立競技場開催を予定しており、再び多くの観客が入ることが予想される。2019シーズンに記録したクラブレコード1試合平均3万1540人の更新も視界に捉えている。
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