【WWE】US王者中邑真輔が言霊「オレは迫り来る運命だ」元日にノアで佐々木憂流迦と対戦
<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間14日)◇米コネティカット州ハートドーフォード・XLセンター WWE・US王者の中邑真輔が目の前に登場する敵たちに恐怖の「言霊」を発した。 王座返り咲き後、前王者LAナイト、アンドラデから挑戦表明を受けている中邑は暗がりのレッドのライトで照らされた雰囲気で登場。「感じるか、変化の兆しを」と切り出した。 US王者として君臨し続けることを念頭に置き「もはや弱き者、愚かな者が勝者としてまつりあげられる時代は終わった。奴らの空虚な勝利、ハリボテの従者、そのすべてがオレの前に崩れ落ちる。隠し続けてきた醜き弱さも、この手であばき、白日のもとにさらしてやる。1人、また1人、ヤツらはオレの前にひざまずき…」と怪奇派のムードを醸し出した。 そして前王者に対し「LAナイト、ヤツはただの始まりにすぎず。ヤツは手にするべきではなかったものに触れ、持つ資格のないものを汚した。そして今も2度と手にすることのないものに、すがりつこうとしている。だが、それはもうヤツのモノではない。いや、最初からヤツのモノじゃなかった。オレは迫りくる運命だ。逃れることなどできぬ、あがらうほど深く…」と不敵な表情。再戦要求しているLAナイトを完全に見下していた。 中邑は来年1月1日、ノア武道館大会で、佐々木憂流迦とのシングル戦を控えている。US王者のまま凱旋(がいせん)し、佐々木を怪奇モードに巻き込むことになるのか注目される。 なおWWEスマックダウン大会はABEMAで放送された。