「正直あまり変わらない」町田の“PKボール水かけ”にGK権田修一が私見「止められない方が問題」
「一種のゲン担ぎみたいなものなのじゃないか」
今季のJ2で優勝した清水エスパルスからの退団を発表しているGK権田修一が、12月15日にフジテレビ系列で放送された「ワイドナショー」に出演。FC町田ゼルビアについて語った。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 番組では、町田がJ1初年度で3位に躍進した一方、PKの直前にキッカーがボールに水をかける行為への批判もあると紹介。これに対し、MCでお笑い芸人の東野幸治さんから意見を問われると、権田はこう答える。 「僕自身は、一種のゲン担ぎみたいなものなのじゃないかと思っていて。ボールが濡れているからといって、僕らゴールキーパーがやりづらいというのは、正直あまり変わらないのかなと。雨の日はボールが濡れていますし」 そして「問題は全然ないのではないかと思いますし、止められない方が問題」と自身の考えを述べる。また町田のスタイルに関しては「ロングスローとか新しいことをやったり」と話し、次のように続ける。 「すごくタフに、ボール際で激しくやるチームなので、少しファウルが多かったり。そういうのもあるチームなので、少しマイナスに捉えられがちですけど、勝つために、しっかり戦術的に黒田(剛)監督がいろいろ落とし込んでやっている」 黒田ゼルビアの戦いぶりにポジティブな印象を抱いているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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