井上尚弥「タパレスに負けたやつ…必要性がゼロ」アフマダリエフの「なぜ私を避けるのか」に返答
プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が、WBA世界同級暫定王座を獲得した元2団体統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)からの「問い」に返答した。14日(日本時間15日)、モナコ・モンテカルロでWBA同級暫定王座決定戦に臨み、拳を交えた同級8位リカルド・エスピノーザ(27=メキシコ)から計3度のダウンを奪って3回KO勝利。リング上で「(井上)尚弥、レッツゴーだ。なぜ彼は私を避けるのか? もし彼が私と戦いたくないのなら、説明が必要だ」とメッセージを送っていた。 【写真】井上尚弥と妻の咲弥さん その後、井上は自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年4月、マーロン・タパレス(フィリピン)に判定負けを喫し、WBAスーパー、IBF世界同級王座から陥落したアフマダリエフに向けて「なんでタパレスに負けたやつから逃げなきゃいけないんだ。必要性がゼロだろ、、、」とお手上げスタンプを添えて返答。さらに「戦いたいなら勝ちを『価値』キープして待っとけ!! 今はグッドマン戦に全力集中」(原文まま)と新たなWBA暫定王者にメッセージを送り返していた。なお井上は昨年12月、タパレスとの4団体王座統一戦で10回KO勝利を収めている。