出産からテニス復帰まで!大坂なおみの1年を振り返る
テニス界で長年活躍を続けてきた大坂なおみ。昨年は娘のシャイちゃんを迎えるために一時活動を休止していたけれど、4月12~13日のビリー・ジーン・キング・カップで見事な復帰を果たした。 【写真】大谷翔平や大坂なおみも!兄姉を超えた末っ子アスリート15人 グランドスラム通算4勝の大坂は、夏季オリンピックの出場権も狙っている。出場が決まれば、前回の東京で9位に終わって以来、2度目のオリンピック出場となる。現在26歳の大坂は、有給育児休暇の重要性を主張するキャンペーンに取り組む一方、今後は子育てと並行してテニスに打ち込んでいく決意を表明している。 でも、大坂はコートを走り回っているイメージが強いので、彼女が出産したことを知らない人もいるかもしれない。そこで今回は、彼女が母親になるまでの軌跡を辿ることにした。アメリカ版ウィメンズヘルスから見ていこう。
2023年1月、妊娠を発表
2023年1月、大坂はインスタグラムで妊娠を発表した。「この数年は控えめに言っても楽しかったのですが、人生で一番楽しいのは一番大変な時期なのかもしれません。これから楽しいことがたくさんあると思いますが、いつか子どもが私の試合を観て、周りの人に『あれが私のママなのよ』と言ってくれたらうれしいですね」(この投稿はすでに削除されている) この時点で大坂は、2024年にコートに戻る予定であることも明かしていた。
同年7月、パートナーのコーデーとの間にシャイちゃんが誕生
『People』誌によると、大坂は7月に第1子を出産した。同誌は彼女の関係者が「母子ともに元気です」と語ったことも報じている。大坂は以前、『Vogue』誌とのインタビューの中で母親になることへの想いを聞かれ、「とてもワクワクしています。私の周りで子どもがいる人はみんな、子どもが生まれたことで人生が変わったと言っていますから。(母親になる)準備はしたくてもできないと思うので、流れに身を任せます」と答えていた。 大坂とコーデーは娘を「シャイ」と名付けた。この名前には“神の贈り物”という意味がある。 大坂は「私とコーデーにとって彼女は神の贈り物です。娘にも、そう感じてもらいたい」とESPNに語っている。