バドミントン桃田賢斗、第一線から退く意向…世界選手権を連覇後に交通事故で眼窩底を骨折
バドミントン男子シングルス東京五輪代表の桃田賢斗(30)(NTT東日本)が、今季のS/Jリーグを最後に競技の第一線を退く意向であることが3日、関係者への取材で分かった。
桃田は今年5月の国際大会を最後に既に日本代表から引退している。桃田は2018、19年の世界選手権を連覇。20年に交通事故で右目の眼窩底(がんかてい)を骨折し、その後も腰痛などに苦しんだ。昨年12月の全日本総合選手権で6度目の頂点に立ったものの、パリ五輪代表入りは逃した。
S/Jリーグは今月2日に開幕し、来年2月まで行われる。