「またしてもスキャンダル」サッカー日本代表MF佐野海舟の逮捕に中国メディアも驚きを隠せず「移籍したばかり…」
中国メディア『SOHU』は現地時間17日に、サッカー日本代表MF佐野海舟が性的暴行の容疑で逮捕された件について報じている。同選手は、3日にブンデスリーガ・1.FSVマインツ05への移籍が決まったことを発表していた。 同メディアは、日本代表MF佐野海舟が性的暴行の容疑で逮捕されたと前置きした上で、現地時間日曜午前4時、他の20代男性2人とともに30代女性を性的暴行した。直前までその女性とは3人で食事をしていたようだ。その後、佐野海舟ら3人が近くの路上で捕まっており、事件はまだ調査中である、と報じていた。 中国の報道では、「サッカー日本代表選手、またしてもスキャンダル発覚」と題して、「他の2人の男性とともに性的暴行の疑いがかけられている。同選手は今月初めにブンデスリーガに移籍したばかりだった」と、事件について驚きを隠せない様子で次のように伝えている。 「佐野海舟は(マインツとの)契約完了後、2週間の休暇を与えられたため再び日本に帰国したという。しかし、それが彼のキャリアに大きな影を落とすことになった。彼が捜査を受けることは間違いない。懲役刑に直面すれば、彼のヨーロッパ挑戦という夢は終わりを迎えるかもしれない」 佐野は21日からマインツのトレーニングに参加する予定だった。現時点でこの件について、移籍が決まっていたクラブからの声明はまだ出されていない。3日にはクラブ公式サイトにて、「技術的な知識、走力、精神で我々の中盤を強化してくれるだろう。彼にとってマインツへの移籍は、日本の母国から国際サッカーの舞台への第一歩となる。マインツはこれに理想的なクラブであり、私たちはここブンデスリーガで海舟が最大限の可能性を発揮できるようにピッチ内外でサポートしていく」と、日本代表選手に対して歓迎と期待の言葉が送っていた矢先の出来事だった。
フットボールチャンネル編集部