芝田京介が14号機に大満足の感触/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川の「第4回内山信二杯」は28日に初日を迎える。断然のシリーズリーダーが見当たらない短期決戦。初日メインの12R「多摩川選抜戦」メンバーは誰もいいエンジンを引くことができず、混戦ムードに更に拍車がかかっている。 前節の阿波勝哉がチルト3度でかなりの伸びだった14号機を引き当てた芝田京介は、「パンチ力が抜群!後ろから前に出るし、想像以上の伸びだった」と大満足の感触だった。芝田の前検タイムは6.64の二番時計。これを大きく上回る6.55と破格の一番時計だったのが藤山翔大だ。「伸びに寄せてその伸びは良かった」とこちらも直線系には納得。芝田は5枠1回乗り、藤山は初日に5、6枠での2回乗り。人気薄なら狙うだけの価値はある。 他に注目したいのは、地元の伯母芳恒。同じ2班で練習した増田進が「他の選手とは変わらないが、伯母さんが良さそう」と証言。伯母自身も「班の中でも伸びていたし、足合わせでも伸びていた」と話していた。山梨出身の伯母にとって当地は純地元。近況は目立つ活躍はないが、ここで復調のきっかけをつかみたい。
マクール