交通事故被害者の施術日数を水増し 保険金詐欺の疑いで30歳と27歳の男を逮捕 27歳の男は容疑を否認 霧島署
交通事故に遭った被害者の施術日数を水増しして保険会社から保険金をだまし取ったとして、鹿児島県警霧島署と県警交通指導課は19日、詐欺の疑いで、霧島市隼人町姫城、柔道整復師の男(30)を再逮捕し、姶良市加治木町木田、柔道整復師の男(27)を逮捕した。 逮捕、再逮捕容疑は、2023年9月から24年3月、霧島市内で整骨院を経営する30歳の男と従業員だった27歳の男が共謀し、事故の被害者の施術日数を水増しし、東京都の保険会社にうその証明書を郵送。数10回にわたり施術費などの名目で保険金約250万円を詐取した疑い。 同署によると、30歳の男は容疑を認め、27歳の男は否認している。30歳の男は10月29日、別の事故の被害者を施術したように装い保険会社から現金約220万円をだまし取ったとして、同署に詐欺容疑で逮捕されていた。
南日本新聞 | 鹿児島