Fire TV搭載4Kテレビ「ビエラ」vs.「Fire TV 4K Max 第2世代」 実機比較レビュー
番組表は従来のビエラそのままで、USB HDD接続によるテレビ放送の録画も可能。ただ取材時点では4K放送の録画は未対応で、アップデート対応予定とのこと。 パナソニック ビエラ「TV-43W90A」を使ってみると、従来型のテレビとFire TVの融合を目指した意欲的な製品であることは分かります。ネット動画部分はFire TVそのままに近く、テレビ放送系もUIに取り込んでいます。レスポンスも妥協せず、「Fire TV 4K MAX 第2世代」と同等に作り込んでくれたのは安心できるポイントです。 一方、リモコンや番組表、録画周りなどはビエラの操作体系もそのまま残しています。融合が不完全というより「テレビとして最適化されたUIを残してくれて良かった」というのが正直な感想。あとは、AirPlay対応など、ビエラがこれまで搭載してきた機能も移植されていて、独自機能もアップデートで対応予定とのことです。 これまでのテレビの機能性や操作性を継承しながらFire TV化も果たしたパナソニック・ビエラは、スティック型のFire TVユーザーも安心して購入できるテレビとして新しい選択肢になりそうです!
<取材・文/折原一也 撮影協力/パナソニック>