Fire TV搭載4Kテレビ「ビエラ」vs.「Fire TV 4K Max 第2世代」 実機比較レビュー
それからホーム画面下の“放送中チャンネル”、及び“ライブ”の項目内にAbemaTVなどのネットTV局と一緒に、地デジなどの地上波のチャンネルも追加。もちろんネット放送局も表示できるので、これがネットと放送の融合を表す画面ということになります。 なお、YouTube、PrimeVideo、Netflixなどのアプリは初回起動時にアプリから導入する形式になっている点もFire TVと同じです。ストアで提供されているアプリも基本的に共通です。 Fire TVとしての操作性、レスポンスもとてもサクサク。ということで、ビエラ「TV-43W90A」と、スティック型としては最新&最上位の「Fire TV 4K MAX 第2世代」、各種アプリの起動速度(初回起動速度)とレスポンスを比較してみました。 <Netflix起動時間> ビエラW90A:18秒86 スティック:16秒00 <PrimeVideo起動時間> ビエラW90A:4秒86 スティック:4秒86 <YouTube起動時間> ビエラW90A:5秒10 スティック:3秒50 アプリ起動速度は「Fire TV 4K MAX 第2世代」が高速ですが、その差は僅か。PrimeVideoの作品リストのスクロール時間を測定すると、ビエラ「TV-43W90A」が17秒06、Fire TV Stickが18秒40とこちらはビエラがリード。総合的に見るとレスポンスは同程度です。 ネット機能では大胆にFire TVを取り入れたビエラですが、もちろんテレビらしさ、ビエラの特徴も残っています。 まず、付属リモコンは地デジなどのチャンネルボタンもある縦長デザインで、アプリボタンを8つ搭載。ちなみに、Fire TVシリーズのリモコンにはYouTubeボタンがないので、YouTubeユーザーはビエラの方が便利です。
ボタン数の多いリモコンが付属するメリットは、UIを経由せずダイレクト操作可能ということ。例えばホーム画面から地デジに切り替える、地デジ画面からやっぱりYouTubeを起動、なんて操作もワンアクション。