巨人・丸が１８年目シーズンで昨季を上回る活躍へ不退転の覚悟「（昨季は）若い選手を使ってもいいぐらいの数字だった」
巨人・丸佳浩外野手（３５）が７日、川崎市内のジャイアンツ球場での自主トレを公開した。節目の通算２０００本安打へ、あと１５８本。悲願の日本一と記録達成も視野に、今季は全試合出場を目標に掲げた。 【写真】直筆「挑」で不退転覚悟の巨人・丸 昨季は打率・２７８、１４本塁打、４５打点の成績。４年ぶりリーグ優勝に大きく貢献したが、自身の成績については「昨季の成績に関して特に満足している数字は１つもない。昨季と同じ感じだったら、若い選手を使ってもいいぐらいの数字だった」と決して満足のいくものではなかった。 その中で、今年の目標を漢字一文字で「挑」と記した丸。「昨季の自分を超える挑戦をしたい。優勝はしたがＣＳではベイスターズに負けているそういう意味で誰も王者の気持ちではいない。チャレンジャー精神で挑んでいければ」とした。 大記録の通算２０００本安打も射程圏に捉えている。具体的な数字目標は明かさなかったが、チームを勝利へ導く安打を積み重ねるためにも「個人としては、しっかり１年間、スタメンで出続けられれば最高」と話し、自身３年ぶりの全試合出場を目標に掲げた。
