【漫画】何度確認してもやってしまう「忘れ物」。登山において絶対に忘れてはいけないのにやらかしがちな2大アイテムとは…
『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさん。今回のテーマは「忘れ物」です。 【最終コマ】実は自分もやらかしていたり… * * * * * * * ◆忘れ物 準備の時に何度も確認したはずなのに、やっぱりしてしまうのが「忘れ物」。 現地についてから「家に忘れてきた!」と気づく、なんてこともしばしば。 思い返せばコンタクトレンズにガス、熊鈴、日焼け止め、グローブなどなど、これまでさまざまなものを家に忘れてきました。 しかし中でも致命的だった忘れ物、それが… <登山靴> です。
◆半泣きで取りに帰りました 気付いたのは、山へ向かう電車に乗ってしばらくしてから。 結局、途中の駅で一度降りて、半泣きで家の玄関まで取りに戻ることになりました。 でも電車の中で気づいただけまだマシだったかもしれません。 もしそこからさらに数時間かけて登山口について、「いざ!」というときに気づいたならば…。 それで心に受けるダメージは想像するだけでゾッとします。
◆靴下も要注意 忘れ物としてありがちなものの一つが「登山用靴下」かもしれません。 でもこれを忘れるのも、なかなか致命的です。ごつごつした登山靴で山を歩くには不可欠なアイテムだから。 実際、過去に友人が登山用靴下を家に忘れたコトがありました。しかも忘れたどころか、このときの友人は裸足(笑)。 マイカーで来ていたので、近くのコンビニへ向かい、そこで登山用ではないながらも靴下を手に入れましたが、公共機関を乗り継いで、近隣に店がない登山口まで来た場合などなら、登山そのものを諦めることになりそうです。
◆そもそも物忘れが… ちなみに私は現在、準備の際に登山用靴下をあらかじめ登山靴の中に入れておくようにしています。 見た目がまったく美しくありませんが、忘れるよりはずいぶんマシ。 登山靴や靴下を忘れないための一番の方法は、自宅から履いて行くことかもしれません。でも夜行バスでの長距離移動、などとなると、足が楽でいられるサンダルをどうしても履きたい! ともあれ、一つのアイテムがあるかどうかで、登山は大きな影響をうけます。それだけに忘れ物をしないように心がけていますが、それでもやっぱりしてしまう…。 そもそも物忘れが多くなったと感じるお年頃でもあるので、自分用の「持ち物リスト」を作ってチェックするような習慣を、今さらながらつける必要があるのかも。
たまご
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