写真：ケータイ Watch

　ロイヤリティ　マーケティング（LM）は、Ponta会員基盤と連携する独自ブロックチェーン「MUGEN Portal（ムゲンポータル）」を発表した。第1弾として「みんなの応援実績」機能を提供する。 【画像】「みんなの応援実績」画面 イメージ 　「MUGEN Portal」は、“生活者・企業・社会に新たな価値を提供する”という目標を掲げるWeb3プラットフォーム。Ponta会員は会員IDでログインし、MUGEN Portal上で提供される、さまざまなサービスを利用できる。 　サービスのひとつとして、LMはMUGEN Portalを利用するユーザーのオンライン・オフラインの行動を対象に、NFTを発行する。これにより、さまざまな場所・サービスにおけるユーザーの消費行動を結びつけ、生活者のニーズを把握し、Web3技術を活用した企業向けマーケティング支援の強化に取り組む。 ■ みんなの応援実績 　第1弾サービス「みんなの応援実績」機能では、LMやMUGEN Portal参画企業のサービスを通じて、ユーザーごとのサステナブル領域の貢献活動が可視化される。 　提供済みのLMによるSDGsアプリ「Green Ponta Action」は、従来、アプリ収益の一部をサステナビリティ活動に取り組む各種団体に寄付できるようになっていた。一方で、課題として、ユーザーにとっては自身の行動の貢献度が把握しづらかったという。 　「みんなの応援実績」では、MUGEN Portalに、ブロックチェーン「MUGEN Chain」で、ユーザーごとの寄付への貢献金額を記録、表示する。これにより、ユーザーの貢献度を見える化する。ユーザーの貢献金額に応じて、NFTやPontaポイントなどの特典がプレゼントされる。 　さらに、ジオフラが提供するスマホアプリ「プラリー」も「みんなの応援実績」に参画する。プラリーユーザーが移動や広告閲覧などでためた移動ポイントをPontaポイントに交換すると、プラリーが得た収益の一部が寄付に充てられ、「みんなの応援実績」では“貢献金額”として表示される。