エキスパートが絶大な信頼を寄せるルアーブランド。全ラインナップで最強ローテーションを組んでみたら「秋爆」がもっと楽しくなる![Zeeee! 全ルアー紹介]
フッコの群れでもグッドサイズのバイトを引き出せるのがセイラン130F
セイラン130Fはシーバスハイシーズンにぴったりのフルサイズとも言えるボリューム感。釣れるアベレージサイズも大きそうだ。 外山「そうですね。ベイトが小さい状況や、マッチ・ザ・ベイトを意識しなくても、このルアーはよく釣れますよ。昨年の秋、5~6cmほどの小さいサッパが多く入っていて、40~50cmクラスのシーバスがよく釣れてるというシチュエーションがありました。当然、マッチ・ザ・ベイトで小さいルアーを入れるとよく釣れる。でもそこであえてセイラン130Fを入れると、数は落ちるもののいきなり60cm後半や70cmサイズが釣れるようになった。普通に釣りをしているだけでは出てこない魚も反応させることができるんです」 【セイラン130Fのタックルセレクトについて】 外山さんはセイラン130Fを使う時はどのようなタックルを使う? 外山「ロッドはフージンRSスカイハイ99M(アピア)に、リールは19セルテートLT4000CXH(DAIWA)、ラインはアップグレードX8(XBRAID)の1~1.5号にフロロリーダー4~5号です。もしくは、ロッドはフージンRSスプリンガー88ML(アピア)に、リールは18イグジストLT3000XH(DAIWA)、ラインは同じくアップグレードX8(XBRAID)の1~1.5号にフロロリーダー4~5号。セイラン130Fの重さは23gで、ややタラシを長めにして大きなスイングで投げてもらえれば、 一般的な湾奥用シーバスロッドであればだいたい使えます。自分はやや強めのタックルでよく使います。秋のハイシーズン、荒川の流れが速い状況でも動きが破綻せずに使うことができますよ。あとは東京湾奥だけでなく、サーフや磯場でも活躍し、それらの専用タックルでも快適に扱えます。スローフローティングだから、荒れた状況でも水中で波に揉まれたりせずに、しっかり泳がせてくることができますよ」