佐賀市にある国際基準の競泳プール「ＳＡＧＡアクア」を幼稚園児に体験してもらうイベントが開催されました。 イベントは、県の子育て支援プロジェクト「子育てし大県“さが”」の一環で行われ、県内の幼稚園に通う年長の園児などを対象に心に残る体験をしてもらおうというものです。 ３年前に完成した国際基準の競泳プール「ＳＡＧＡアクア」は、メインプールの床が可動式になっていて、水深を０から、３メートルの間で自由に変える事ができます。 佐賀県の山口祥義知事は「ちょうどこのアクアが出来たので、みんなでここでハチャメチャにバシャバシャ自由に遊ばせてあげたいというところから始めて」とイベントについて話します。 園児らは、まず唐津海上保安部の指導のもと、ライフジャケットやペットボトルを使った水難講習を受けました。 そして待ちに待った水遊びタイム。 今回水深は３０センチに設定されていて、ボールや水鉄砲などを使って思い思いに水遊びを楽しみました。 園児たちは「楽しかった」「きもちー」とうれしそうに遊んでいました。 ５日から８日までの４日間でおよそ２２００人の子どもたちが、国際基準のプールを体験する予定です。