CS進出、優勝、来季はファンの前でシャンパンファイト!?日本ハム・松本剛選手会長「4回くらいやってくれたら」新庄監督の「ミルクかけ」プランには加藤貴「カピカピになる」
日本ハムの松本剛外野手(31)が7日、加藤貴之投手(32)と北海道北広島市のエスコンフィールドで「ミルクランド北海道」主催の野球教室で少年少女を指導。イベント後に取材に応じた。前日の契約更改の席で万波中正外野手(24)が球団に「ビールかけを増やしてほしい」と要望。松本剛は選手会長として「正式に春以降に直接言おうと思います」と提案することを明かした。 松本剛は「今回CSの時も話は出ていましたし。急きょできるようなものではないとはわかっていたので。来年以降、是非、増やしてほしい」と熱望。「CS進出してファイナル行って日本シリーズ行って、優勝。4回。4回ぐらいやってくれたらうれしいですね」と節目毎に最大4回の儀式の開催を求める考え。加藤貴も「やれるならやりたいですよね」と同調した。 問題は何をかけるか。松本剛は「監督は普通のことしたくないって言ってましたね…」と言う。日本球界ではビールかけが恒例となっているが、新庄監督は9月に「嫌なんですよ。同じ事はしたくない。うちはビールかけじゃなくて牛乳かけ。ミルクかけ」と話していた。 これには加藤貴が「カピカピになる」「においが取れん」とやんわり否定的発言。松本剛は「僕はシャンパンファイトやりたいですよ。あれ、かっこよくないですか。シャンパンの方が」と提案した。「新庄さんに言って」と指揮官に提案する考えだ。 加藤貴は「どこでやるんだろうね?やるとしたら。外の駐車場?」と話し、松本剛は「みんなの前でやるかみたいな。みんなの前でやる案もあったんですよ」とグラウンドでファンの見る前で開催するプランを明かした。クリアする課題があるが、せっかくの“儀式”。ファンと一体になって喜びを分かち合いう思いだ。