バルセロナの攻撃陣を牽引する17歳ラミン・ヤマル、ラ・リーガのアシストランキングトップに浮上!「50ゴールのうち…」
ラ・リーガ第12節のバルセロナとエスパニョールの一戦が、現地時間3日に行われた。同じ街に拠点を置くダービーマッチは、バルセロナが3-1で勝利を収めている。この一戦で1アシストを記録し、ラ・リーガのアシストランキングで単独トップに立ったラミン・ヤマルを、スペインメディア『Mundo Deportivo』が注目した。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! ここまで10勝1敗で首位に立っているバルセロナ。この一戦でも序盤からボールを支配し、押し気味に試合を進める。そして12分、ラミン・ヤマルが得意の左足アウトサイドで鋭いクロスを入れると、走り込んだダニ・オルモが合わせて、早い時間で先制に成功する。さらに、23分にはハフィーニャがゴールを奪うと、31分にまたしてもダニ・オルモがネットを揺らし、前半だけで3点のリードを手にする。後半は一転して、エスパニョールに押し込まれたものの、反撃を1点に抑えて、3-1で勝利している。 同メディアは、今季のバルセロナの攻撃陣を牽引する活躍を見せるラミン・ヤマルについて「ラミンはすでにラ・リーガで最もアシストを記録した選手」と題し、「ラミン・ヤマルは、リーガ・エスパニョーラ24/25シーズンのアシスト王だ。ダニ・オルモへのアシストで、7アシスト目を記録し、リーグランキングのトップに立った」と17歳という年齢ではあるものの、ラ・リーガのアシストランキングの単独トップに浮上したことを伝えている。 さらに「ラミン・ヤマルは、今シーズンのバルサの50ゴールのうち、4分の1にあたる12ゴールに関与し、アシストだけでも12試合中5試合で記録している。第1節のバレンシア戦で1アシストをマークすると、第3節のラージョ戦、第4節のバジャドリード戦、第6節のビジャレアル戦、第10節のセビージャ戦、そして今節のエスパニョール戦も続いた」と伝えている。今季からアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも付けた19番を背負ってプレーする成長著しいアタッカーは、今シーズンはどこまで数字を伸ばすのだろうか。
フットボールチャンネル編集部