画面360度回転…日本HPが受注開始、新型ノートパソコンの機能
日本HP(東京都港区、岡戸伸樹社長)は、画面を360度回転させて使える個人向けノートパソコン(PC)「HPオムニブックウルトラフリップ14AIPC」の受注を始めた。最新の中央演算処理装置(CPU)の採用などにより従来品比100グラム減の約1・34キログラムに軽量化し、持ち運びやすくした。想定価格は消費税込みで24万9700円から。 インテルのCPUを搭載。48トップス(毎秒48兆回の計算)の人工知能(AI)推論処理に使うNPU(ニューラルネットワーク・プロセッシング・ユニット)を備え、ウェブ会議時にカメラが滑らかに顔を追従できる。松浦徹執行役員は「最新のテクノロジーをスピード感を持って投入していく」と意気込んだ。