【鳥取県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 日吉津村の大山を望む一面のチューリップ畑
日本が誇る四季折々の魅力に迫る季節の絶景特集。まだ知られざる四季折々の表情を見せてくれる日本の風景に改めて魅了されたという人も多いはず。 【画像】住雲寺の藤棚ほか、春の旅の参考になる鳥取県の春の絶景を写真ですべて見る! 今回は、鳥取県が誇る春の絶景・風物詩をピックアップ。 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。これからの旅の参考にどうぞ!
◆大山を望むチューリップ畑
4月中旬になると、日吉津村(ひえづそん)の国道431号線沿い南側に色鮮やかなチューリップ畑が出現。色とりどりの花の列には札が付いており、名前や品種を知ることができる。 霧がなく、よく晴れた日は、バックに中国地方最高峰の大山(だいせん)を望むこともできる。アングルを変えれば、製紙工場を背景にしたチューリップ畑も鑑賞できます。 赤や黄色のチューリップが満開に咲くころ、チューリップマラソンも実施。春の日差しを感じながら、色とりどりの花々を駆け抜ければ、爽快な気分に。 ※駐車場はありません。チューリップ畑の周辺は、田畑があり細い生活道路沿いにあるため、マナーを守って鑑賞をお願いします。 見ごろの時期:例年4月上旬~4月中旬 第46回日吉津村チューリップマラソン大会 2024年4月7日(日) 大山を望むチューリップ畑(だいせんをのぞむチューリップばたけ) 所在地 鳥取県西伯郡日吉津村富吉地区
◆旧国鉄倉吉線廃線跡・桜並木の遊歩道
廃止後、約40年近く経った今でも倉吉市内各所にその遺構を残す「旧国鉄倉吉線廃線跡」。レールやホーム跡などが残っているのは廃線跡としては全国的にも珍しく、鉄道ファンやウォーキング愛好家に人気。 竹林の間を伸びるレールが幻想的な「泰久寺(たいきゅうじ)駅跡」周辺や、3.9キロメートル続く桜並木が美しい「西倉吉~上小鴨駅跡」の遊歩道などフォトジェニックな景色が広がっている。遊歩道は、桜のほか水仙や菜の花など季節の花も一緒に楽しめるので、飽きずに散策できる。 個人で参加できるトレッキングツアー「旧国鉄倉吉線廃線跡ウォーキングオープンデー2024」もおすすめ。 桜並木の見ごろ:例年3月下旬~4月上旬 旧国鉄倉吉線廃線跡ウォーキングオープンデー2024 上半期開催日:2024年4月21日、5月5日、5月19日、6月16日 旧国鉄倉吉線廃線跡・桜並木の遊歩道(きゅうこくてつくらよしせんはいせんあと さくらなみきのゆうほどう) 所在地 「泰久寺駅跡周辺 竹林エリア」鳥取県倉吉市泰久寺 「桜並木の遊歩道」鳥取県倉吉市西倉吉町周辺