「ウシュバテソーロ」が2着 競馬の世界最高賞金レース
【リヤド共同】競馬のサウジアラビア国際競走は24日、リヤドのキングアブドルアジズ競馬場で行われ、世界最高の1着賞金1千万ドル(約15億円)のサウジカップ(1800メートル、ダート、G1)で川田将雅騎乗のウシュバテソーロが2着に入った。昨年のパンサラッサに続く日本馬の制覇はならなかった。米国のセニョールバスカドールが優勝した。 日本中央競馬会(JRA)が馬券を発売するサウジカップには4頭の日本馬が出走。クリストフ・ルメール騎乗のデルマソトガケは5着、ジョアン・モレイラ騎乗のクラウンプライドは9着、坂井瑠星騎乗のレモンポップは12着だった。メイショウハリオは出走を取り消した。 リヤドダートスプリント(1200メートルダート、G3)は川田騎乗のリメイクが優勝し、サウジダービー(1600メートルダート、G3)は坂井騎乗のフォーエバーヤングが制した。 1351ターフスプリント(1351メートル芝、G2)はララクリスティーヌの2着、ネオムターフカップ(2100メートル芝、G2)はキラーアビリティの2着、レッドシーターフハンデキャップ(3000メートル芝、G3)はエヒトの5着が最高だった。