【速報】部下の幹部に「殺すぞ」暴言吐いた疑い 京都府警トップ・本部長を警察庁が処分・異動へ 「職員の勤務環境著しく悪化させ 府民からの信用失墜させた」として
京都府警のトップ・白井利明本部長(56)が京都府議会に出席し、警察庁から処分を受け、異動することになったと明かしました。 ■【動画で見る】「殺すぞ」暴言吐いた情報寄せられた京都府警本部長が異動へ 事実上の更迭
■部下の幹部からの説明に不満示し「殺すぞ」と暴言か
京都府警によると白井本部長はことし8月、府警本部の執務室で、部下の幹部から業務の進め方について説明を受けている際、内容に不満を示したうえで、「殺すぞ」と暴言を吐いた疑いがあるということです。 このほかにも部下に対して暴言を吐いたという情報が、複数件寄せられたということで、京都府警が内部調査を進めていました。 白井本部長は「不適切な発言があったことは事実であり、大変申し訳ない」とコメントしていました。
■「職員の勤務環境著しく悪化させ 府民からの信用失墜させた」処分・異動へ
白井本部長はきょう3日、京都府議会に出席し、「私から部下職員に対する不適切な発言があったことは事実であり、大変申し訳ございません」とまず謝罪しました。 そのうえで、「府警察職員の勤務環境を著しく悪化させ、更に府民からの府警察への信用を失墜させたとして、本日午前、警察庁から、『警察庁長官訓戒』の処分を受け、合わせて来る14日付けで『警察庁長官官房付』となる内示を受けた」と警察庁から処分を受け、異動することを明かしました。
関西テレビ