ロバーツ監督「大谷翔平の開幕戦登板の可能性はほぼない」と明言…投手復帰は慎重に見極め、打者出場は自信
ドジャースのロバーツ監督は9日、米テキサス州ダラスのウインターミーティングの会場で会見し、「(大谷)翔平は日本ではおそらく投げないだろう」との見通しを語った。一方で、打者として開幕戦に間に合うかどうかには自信を持っているという。「打者で出る予定ではいる。何かあって、出ないことになれば、ファンはがっかりするだろう。でも現時点では打者で出ると思っている」。ドジャースは3月18、19日に東京ドームでカブスとの開幕戦を控えている。 大谷は来季、右肘の靱帯再建術(トミー・ジョン手術)から復帰する見通しだが、チームは慎重をきし、投球イニングを管理する予定だ。ロバーツ監督は「翔平が3月から10月まで投球を継続的に続けるとは考えられない」と語った。一方で、大谷はワールドシリーズ第2戦で左肩を脱臼し、オフに内視鏡の手術を受けたが、指揮官は左肩の影響は投球にそれほどないと見ている。
中日スポーツ