荒牧凪沙がダントツの前検一番時計をマーク/ボートレース福岡
ボートレース福岡で25年最初の開催となる「新春開運特選レース」は3日に開幕。初日、2日目と12Rにドリーム戦が組まれており、初日は篠崎元志、2日目は篠崎仁志が1号艇に指名されている。 前検気配が良かったのはメーカー機の18号機を手にした篠崎仁。機力評価は辛口で知られるが、「気になる感じはないし、しっかり動いてますね。これならペラだけで大丈夫そう」と手応えは十分。初日は5、3枠での登場となる。 一方、篠崎元は中間整備でギヤケース、キャリアボデーが換わった42号機が相棒。「悪い部分はなかったし、特訓の動きも問題ない。整備士さんには『いい部品を入れたから』と言われたので、楽しみにしたい」と伸びしろがあることを強調した。 現行エンジンは残り2節で使い納めを迎える。エース24号機は楠原翔太が手にしたが、前回使用者の仲道大輔がピット離れ仕様にした影響もあって、前検は目立たず。ただ、パワーに陰りはないので、しっかり調整すれば上位級に仕上がるだろう。 他では石川真二、鳥飼眞、石倉洋行、植田太一、國弘翔平、吉武真也が実績機をゲット。前検一番時計は荒牧凪沙で、6秒77と抜けたタイムをマークしている。
マクール