【NBA】八村塁 トレード先に東の名門ブルズ急浮上「レイカーズは犠牲にしなければならない」
米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)の去就に注目が集まる中、東の名門ブルズも動き出した。 今季の八村はJ・J・レディック新監督の信頼をつかみ取り、開幕スタメンを奪取。その後もスタメン中心で存在感を放っている。ただ、レイカーズのフロントは、チーム再建のため大物補強を計画。有力選手を引き出すためのカードとして、八村がトレード要員となっている。1月中旬のトレード本格化へ向けてジャズなどが関心を寄せているとの報道も出るが、今度は人気球団ブルズも急浮上してきた。 米メディア「TWSN」は「レブロン・ジェームズがまだチームに残っている中で、もう一度優勝するために全力を尽くす必要がある。そのことを念頭に置き、レイカーズは大型トレードを検討しなければならない。そのトレードには、八村塁のような若手スターのトレードも含まれる。八村はレイカーズが将来に向けてチームの中心にしたい選手とみなされているが、チームを次のレベルに引き上げるために必要な、より優秀な選手を獲得するためのカギとなるのは明らかだ。八村はさらに成長する可能性を秘めているが、レイカーズはそれを犠牲にしなければならないだろう」と指摘。そして「チームは八村をザック・ラビーンと交換にシカゴ・ブルズにトレードする」と最新の動向を伝えた。 「ブルズはまだ優勝候補ではなく、成績がそれを反映している。ラビーンは貴重な経験豊かな選手である。レイカーズはブルズを若返らせ、再建を継続させるためにトレードする可能性がある。八村のような選手を加えることで、ブルズはまさにそれを実現できる」。ブルズは再建の救世主と期待しており、双方の思惑が一致すると強調した。 ブルズはかつて〝神様〟マイケル・ジョーダンらスーパースター軍団で黄金期をつくり、日本でもいまだ人気の高いチーム。八村が電撃トレードとなれば話題を集めそうだ。
東スポWEB