2連敗の米国・ソーシア監督、「長打が打てなかった」と敗因分析 金メダルへ強がる発言も【プレミア12】
◇22日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」2次リーグ 台湾8―2米国(東京ドーム) ◆プレミア12、各国のチアリーダー【写真】 前日は日本に敗れた米国は台湾にも大敗し、2次リーグはまさかの2連敗。会見に出席したマット・ショー内野手は「うまくいかなかった。2試合も負けて、とんでもない悲しい気持ちでいっぱいです。心が痛みます」と悔しそうに話した。 マイク・ソーシア監督は「得点できるチャンスは多くあったが、鍵となる得点を挙げるヒットが打てなかった。長打が打てなかった」と敗因を挙げた。米国メディアからは、3位決定戦で銅メダルを目指した戦いへ向けて、残り2試合、どう戦っていくかという質問が飛んだ。それに対して指揮官は「3チームが1勝2敗になれば、われわれにもチャンスはあると思う。金メダルのチャンスが完全になくなったわけではない」と強がったものの、勝敗が並んだ場合に得失点率のTQBでの比較になったとしても、米国はここまでの2試合、計3得点で計17失点。決勝進出は絶望的な状況となっている。
中日スポーツ