レギュラーツアーで優勝争いをした河野祐輝と下家秀琉! そしてアマチュアにも注目選手が!【萩原菜乃花の次に花咲くABEMAツアー注目選手・南秋田カントリークラブみちのくチャレンジ編】
平田憲聖の高校、大学の一学年後輩・下家秀琉
兄の影響で5歳からゴルフをはじめ、小学生時代から全国大会に出ていた下家秀琉。読み方はシモケ・スグル。先日のセガサミーカップで優勝した平田憲聖の高校・大学の1学年後輩にあたる。180cmの長身で、手足が長く、バランスの良い体格から繰り出されるドライバーショットとバーディチャンスにつけるショット力が魅力。 QTランクは68位で今年はABEMAツアーが主戦場だが、自身のレギュラーツアー2戦目になった「JPCサトウ食品」では、大会2日目に6連続バーディを含む11個のバーディを奪う爆発力を魅せた。最終的には大学同級生の宇喜多飛翔と5位タイ。なお、日本プロを勝った杉浦悠太、ルーキーイヤーながら2度のトップ10に入った岡田晃平、飛距離が魅力の出利葉太一郎など、この学年には逸材が多いので、いまから追いかけるのも損はありませんよ!
将来のスター候補が参戦・福井誠ノ介
「将来のスター候補」と言われる小学生がABEMAツアー2戦目を迎えます。それは今週日曜の28日に12歳になる小学6年生の福井誠ノ介くん。徳島県のJクラシックGCで開催された今年のABEMAツアーの開幕戦「Novil Cup」以来の出場です。 「Novil Cup」では、①予選を通過すること、②毎日70台を出すことを目標に設定したといい、初日「76」、2日目「79」と②の目標は達成できたが、予選通過には13打足らず、無念の予選敗退。徳島のコースは距離が長く風が強いコースのため、誠ノ介くんの飛距離だと、パーオンが厳しく3打目勝負が多かったのですが、今週の南秋田CCはJクラシックGCに比べ、200ヤードほど総ヤーデージが短いだけにチャンスあり! なお、4月の出場時より「身長が3cm伸びて、飛距離も10ヤードアップし、230ヤード飛ぶようになった」といいます。 ちなみに、今大会で誠ノ介くんが予選を通過すれば、2006年「GDOチャレンジカップ(会場/静ヒルズCC)」で森杉大地選手が記録した13歳82日を大幅に更新することになります! 今年の日本アマでは松山茉生選手が史上最年少で優勝しています。誠ノ介くんにも期待ですね!
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