ホンダから“大型ストリートファイター”新型「CB1000ホーネット」シリーズ登場! 市街地もワインディングも楽しめるリッターモデルです
スタイリングと走りのよさが際立つ大型ストリートファイター
ホンダから、大型ストリートファイターの新モデル「CB1000ホーネット(CB1000 HORNET)」と、各種専用装備を施した「CB1000ホーネットSP(CB1000 HORNET SP)」が登場しました。いずれも2025年1月23日に発売されます。 【画像】「えっ!…」日本仕様が待望のデビュー! これがホンダのストリートファイター「CB1000ホーネット」シリーズです(18枚)
2023年に欧州で先行発表され、話題を集めた新型「CB1000ホーネット」がついに日本国内デビューを果たしました。 その特徴について、ホンダモーターサイクルジャパンの広報・髙山さんは次のように話します。 「『CB1000ホーネット』は、ねじり剛性の高いツインスパーフレームにスーパースポーツモデルのエンジンをベースに専用のセッティングを施した直列4気筒エンジンを搭載。走りを楽しむためのパフォーマンスと上質感のあるスタイリングを併せ持つストリートファイタースタイルのロードスポーツモデルとして開発されました。 一方の『CB1000ホーネットSP』は、『CB1000ホーネット』をベースに、オーリンズ製のリアサスペンションとブレンボ製のフロントブレーキキャリパーを採用して足まわりを専用化。また、可変排気バルブを採用したエキゾーストシステムやクイックシフターを標準装備するなど、特別な仕様としています」 ●市街地もワインディングも爽快な走りを楽しめる 「CB1000ホーネット」は、2017年型「CBR1000RR」のエンジンをベースとする999ccの水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載。 新開発のダイキャスト製ピストンを採用するとともに、バルブタイミングおよびバルブリフト量を最適化したほか、トランスミッションとファイナルギアレシオに専用セッティングを施し、低・中速域のトルク特性と出力特性を高レベルでバランスしたパワーユニットとなっています。 また、スポーツモデルらしいダイレクトなスロットルレスポンスを実現する“スロットルバイワイヤシステム(TBW)”、走行状況や好みに合わせてあらかじめ設定された出力特性を選択できる“ライディングモード”を採用しているのもポイントです。 「CB1000ホーネットSP」には、マフラー内部に可変排気バルブを配置し、低回転域での力強いトルク特性と高回転域の出力を向上させています。さらにクイックシフターを標準装備し、市街地ではスムーズで快適なライディングを、ワインディングではよりスポーティーなライディングを楽しめる1台に仕上がっています。 カラーバリエーションはそれぞれ1色ずつの設定。「CB1000ホーネット」は軽快さを感じさせる“パールグレアホワイト”。「CB1000ホーネットSP」は引き締まったスタイリングを際立たせる“マットバリスティックブラックメタリック”で、ゴールド仕上げのホイールとフロントフォークが高級感を演出します。 ●製品仕様 ■CB1000ホーネット ・価格(消費税込):134万2000円 ・カラー:パールグレアホワイト ・車両サイズ:全長2140×全幅790×全高1085mm ・ホイールベース:1455mm ・シート高:809mm ・車両重量:211kg ・エンジン:水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ ・総排気量:999cc ・最高出力:152ps(112kW)/1万1000rpm ・最大トルク:104Nm/9000rpm ・燃料タンク容量:17リットル ■CB1000ホーネットSP ・価格(消費税込):158万4000円 ・カラー:マットバリスティックブラックメタリック ・車両サイズ:全長2140×全幅790×全高1085mm ・ホイールベース:1455mm ・シート高:809mm ・車両重量:212kg ・エンジン:水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ ・総排気量:999cc ・最高出力:158ps(116kW)/1万1000rpm ・最大トルク:107Nm/9000rpm ・燃料タンク容量:17リットル
津田昌宏