バイデン氏、イスラエル・イラン巡る取引示唆 攻撃一時停止へ
[ベルリン 18日 ロイター] - バイデン米大統領は18日、イスラエルとイランの対立をしばらくの間終わらせる可能性のある形で双方と取引する機会があるとの見方を示した。 イランによる先のミサイル攻撃に対し、イスラエルがいつ、どのように報復するか把握しているとも述べたが、詳細については言及を控えた。 訪問先のベルリンで「私の見解では、対立をしばらくの間終わらせる形でイスラエルとイランとおそらく取引できるだろう。対立を終わらせる、つまり、応酬を止める」と記者団に述べた。 また、レバノンでの停戦に向けた取り組みの可能性があるとした一方、パレスチナ自治区ガザではそうした努力はより困難との見方を示した。