【ハイライト動画あり】全勝がなくなり、大阪ブルテオンとジェイテクトSTINGS愛知が1敗で並ぶ。SVリーグ 男子第3節
「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の男子は10月26日から27日にかけて行われた第3節を終え、全勝チームが皆無に。2チームが5勝1敗で首位争いをリードし、2チームが4勝2敗でこれを追う展開となった。 【ハイライト動画】男子 第3節 GAME1 日本製鉄堺ブレイザーズ vs. ジェイテクトSTINGS愛知
唯一の全勝チームとして第3節を迎えた日本製鉄堺ブレイザーズは、開幕5連勝を期してホームの日本製鉄堺体育館にて行われたGAME1で、3勝1敗とこちらも好調のジェイテクトSTINGS愛知と対戦。
大接戦となった第1セットは、ビジターのSTINGS愛知が豪打の日鉄堺BZのオポジット、シャロン バーノンエバンズに手を焼きながらも、トリー デファルコを中心に得点を重ねると、最後はセットポイントでバーノンエバンズのバックアタックをブロックし、29-27で先取する。
これで試合の主導権を握ったSTINGS愛知は、第2セットも25-22で連取すると、再び接戦となった第3セットもデファルコと宮浦健人にボールを集めながら得点を重ね、25-23で奪取。セットカウント3-0の完勝で全勝チームに初黒星を付けた。
本拠地での連敗を阻止するべく翌日のGAME2に臨んだ日鉄堺BZは、第1セットこそ大差で相手に譲るも、激闘となった第2セットと第3セットは、ルチアーノパロンスキーとバーノンエバンズの得点力を武器に、それぞれ27-25、29-27で連取する。
これで一気に形勢逆転かと思われたが、ここからSTINGS愛知が巻き返しを見せ、宮浦が随所でサービスエースを決めると、第4セットを25-14、そして第5セットを15-11で連取して敵地での連勝を果たし、5勝1敗として2位に浮上した。
前節で不覚を取った優勝候補の大阪ブルテオンは、ホームのパナソニックアリーナでウルフドッグス名古屋と対戦。土曜のGAME1は2セットを先取しながらも、第3セットと第4セットを相手に奪われる苦しい展開となるなか、第5セットは高い集中力を発揮し、15-9で奪取して辛勝ながらなんとか勝ち星を手にした。