札幌大谷、最終調整 近江と練習試合 太田投手が好調 /北海道
<第91回センバツ> 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で、大会2日目の24日に初戦を迎える札幌大谷が20日、滋賀県彦根市で近江(同市)と練習試合をした。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 近江は昨夏の甲子園で8強入りした強豪校。太田流星投手(2年)が先発し、一回は安打と四球で走者を出したが、二、三回を3者凡退に抑え、好調ぶりを見せた。四回には5番・石鳥亮選手(2年)が「とにかく自分のスイングをしようと思っていた」と、内角の直球をとらえ、本塁打で1点を返した。 試合は9-3で敗れた。本番前の練習試合はこれが最後。石鳥選手は「ここから良い雰囲気をチームで作り、試合に臨みたい」と話した。【土谷純一】