日経平均の目先の下げが「エントリーポイント」となりうる
株高や企業の賃上げラッシュで「マイナス金利解除」が近づいたようにも見えるが・・・(写真:Tomohiro Ohsumi/Getty Images)
3月8日の日経平均株価は前日比90円高の3万9688円で引けた。4万円を挟んだ攻防が続いているが、筆者は4月初めまではいったん調整含みではないかと考えている。TOPIX、日経平均で分けると、いったんTOPIX型へシフトする戦略が有効ではないか。 もっとも「春までは株高」との見通しに変化はない。4月の頭は「エントリーポイント」となるのではないだろうか。そして、足元で悪材料となっているのは金融政策だ。
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木野内 栄治