冴えない日経平均は"4万2250円まで上がる"可能性がある
株高を的中させてきた筆者が、日本株が4万2000円台まで上昇する可能性があると考える訳とは?(写真:ブルームバーグ)
日本株の上値が重い。次期トランプ政権の政策に対する警戒感や日本の政権運営についての不透明感など政治的な要因も大きいと思われるが、シンプルに「日本株のファンダメンタルズが冴えない」というのが一番の理由だろう。 株価は「業績×市場の評価」で表すことができる。その一例が「EPS(1株あたり利益)×PER(株価収益率)」である。 上場企業の2024年4~9月期決算発表が一巡したが、企業業績の伸びが頭打ちとなっている。日経平均の今期予想EPSは決算発表が始まる前の10月半ばに2500円を超えたが、そこがピークとなり、足元にかけて右肩下がりとなっている。
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広木 隆