【長崎】総額54億9590円余の一般会計補正予算案 長崎市市議会11月定例会開会
NCC長崎文化放送
長崎市議会11月定例会が始まり、市は総額54億9590円余りの一般会計補正予算案など72の議案を提案しました。 【写真】総額54億9590円余の一般会計補正予算案 長崎市市議会11月定例会開会
補正予算案では、被爆80周年を記念し来年8月に開催する「平和首長会議総会開催費負担金」3500万円を盛り込みました。開催期間は、来年8月7日(木)から10日(日)までの4日間で、出島メッセ長崎などで基調講演や被爆証言を聞くプログラムなどが行われる予定です。 このほか、国が定めた援護区域の外で原爆に遭った被爆体験者の新たな医療費助成事業が12月1日から始まるのに向けて、医療費扶助費などの「長崎被爆体験者支援費」に481万9000円を計上しました。 また長崎南北幹線道路の建設に伴い、市民総合プールを市営陸上競技場に移設する方針の鈴木市長は「競技場の存続を求める市民団体を含め、スポーツ団体などの意見も聞きながら、引き続き長崎市の判断について理解を求める努力を行いたい」と議会に報告しました。 市議会11月定例会の会期は12月13日(金)までの18日間で、一般質問は29日(金)からの4日間です。
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