【天気予報】関東甲信は「警報級大雨」、東北は「警報級の風」の可能性 各気象台発表情報(26日午後現在)
前線を伴った低気圧が27日にかけて、沿海州付近と本州南岸を発達しながら進む見込みです。また、別の低気圧が27日~28日にかけて、日本海から北日本に進む見込みで、西日本から北日本は大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る所がある見込みです。各気象台が発表している情報です。 【画像】27日朝通勤時間帯の天気分布予報 ■九州北部地方(山口県を含む) 【福岡管区気象台】2024年11月26日16時00分発表 対馬海峡と九州西海上では、27日昼前から夜遅くにかけて西の風が非常に強く吹き、しけとなるでしょう。また、九州北部地方では、27日昼前から夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。 [風の予想] 27日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 対馬海峡 20メートル (30メートル) 九州西海上 20メートル (30メートル) ■九州南部・奄美地方 【鹿児島地方気象台】11月26日15時55分発表 九州南部・奄美地方の発達した雨雲は弱まりました。 このため、九州南部・奄美地方では、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりました。 ■中国地方 【広島地方気象台】2024年11月26日発表 中国地方の上空約5500メートルに、氷点下21度以下の寒気が流れ込む影響で27日朝から28日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。 ■近畿地方 【大阪管区気象台】11月26日15時35分発表 26日は、前線を伴った低気圧が四国付近を東北東へ進み、夜には紀伊半島付近を通過する見込みです。また前線を伴った低気圧が沿海州付近を北東へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、近畿地方では26日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。 ■東海地方 【名古屋地方気象台】11月26日15時58分発表 東海地方では、27日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。