“今なら勝てる”と判断か…立憲・蓮舫氏 都知事選に立候補の意向 掲げたのは「反自民、非小池都政」
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立憲民主党の蓮舫参議院議員が、今年7月に迫っている東京都知事選挙に立候補する意向を表明しました。“今なら勝てる”と判断したとみられ、掲げたのは「反自民党、非小池都政」でした。 【画像】小池百合子都知事、3期目めざし立候補の方針固める ◇ 27日午後2時ごろ、立憲民主党の蓮舫参議院議員は、勝負服のまっ白なスーツに、笑みを浮かべて会見場に現れました。 立憲民主党 蓮舫参院議員(56) 「私、蓮舫は、この夏予定されている東京都知事選挙に立候補いたします」 東京都知事選挙への立候補の意向を表明すると、矛先を向けたのは…
立憲民主党 蓮舫参院議員(56) 「裏金議員、政治と金の自民党。この自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットしてほしい。この8年間の彼女の功績・実績はどうでしょうか」 「7つのゼロ公約、どこにいったんでしょうか。介護離職、残業、都道電柱、多摩格差、満員電車、どれもゼロにはなっていません」 ◇ 報道キャスターから国会議員に転身した、蓮舫氏─。
蓮舫氏(2009年) 「これ世界一になる理由は、何があるんでしょうか。2位じゃダメなんでしょうか」 民主党政権下で行われた「事業仕分け」では、仕分け人を務め、“仕分けの女王”の異名をとりました。
過去にはこんなモノまで…。蓮舫氏の「厳しい追及」を体験できる、「VR蓮舫」です。 (VR蓮舫の映像より、2017年) 「本物の蓮舫です。イエスかノーかで、私に答えてください!」 「残念ながら、あなたの答弁には納得ができません!」 ◇ 8年前の2016年には… ──(都知事選で)名前が挙がっていますが? 蓮舫氏 「考えています」 都知事選への出馬を検討しましたが「国政にこだわりたい」として見送りました。
このとき初当選した小池都知事と顔を合わせると… 蓮舫氏(2016年9月) 「時差でお疲れのところ、申し訳ありません」 小池氏 「年中ぼけてますから」 蓮舫氏 「いえいえそんなこと、いつも光ってますよ」 どことなく緊張感が漂っていました。 ◇ 立憲民主党 蓮舫参院議員(27日、午後2時ごろ) 「反自民党政治、非小池都政。私は東京都知事選に、この姿勢で臨みたいと思います」