“今なら勝てる”と判断か…立憲・蓮舫氏 都知事選に立候補の意向 掲げたのは「反自民、非小池都政」
なぜ今回は出馬に踏み切ったのでしょうか─。 まず裏金事件での自民党への逆風。先月末の衆院補選での3敗に続き、26日は静岡県知事選挙でも、自民党が推薦した候補が敗れました。 2つめは、小池都知事への逆風。4月に行われた衆議院の東京15区の補選で、小池知事が支援した乙武氏が惨敗。さらに、目黒区長選挙でも都民ファーストなどが推薦した候補者が敗れ、立憲幹部は「小池都知事の人気に陰りがみえてきた」と分析しています。 蓮舫氏サイドは“今なら勝てる”と判断したとみられます。 ◇ 27日、視察先の八丈島で、蓮舫氏について問われた小池都知事は… 小池都知事(71) 「きょう報道で出馬されるということをうかがって、それ以上詳しくは存じ上げていない」 小池都知事は、今月29日からの都議会の定例会で、正式に立候補を表明する方向で調整しているということです。
すでに出馬を表明している、広島県安芸高田市の石丸伸二市長は… ──(蓮舫氏と)自身との違いは? 広島・安芸高田市 石丸伸二市長(41) 「違いですか? まったく違いますね」 「世界で一番住みやすい街。(私は)それが目指せるし、かなえられると」 このほか、20人以上が立候補を表明しています。 (5月27日放送『news zero』より)