【JDC】吉原「気持ちよく走ってくれた」高知シンメデージーは5着
地方馬最先着。高知のスターホースが地力は見せた。レース前半からやや置かれ加減で中団後方から。勝ち負けには絡めなかったものの、直線でも離れたところから脚を伸ばしジリジリと5着入線で力は見せた。東京ダービーでも4着、今回も掲示板は確保し、中央のトップホースと戦えるところは見せた。 5着 シンメデージー 吉原寛人騎手 「思ったより後ろでしたが、自分のリズムで包まれる感じもなくて、1人で気持ちよく走ってくれていました。最後は脚を使うのもわかっていましたし、このメンバーで地方最先着に入って誇りに思います」 レース結果、詳細は下記のとおり。 10月2日、大井競馬場で行われた11R・ジャパンダートクラシック(Jpn1・3歳・ダ2000m)は、坂井瑠星騎乗の1番人気、フォーエバーヤング(牡3・栗東・矢作芳人)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に3番人気のミッキーファイト(牡3・美浦・田中博康)、3着に4番人気のサンライズジパング(牡3・栗東・音無秀孝)が入った。勝ちタイムは2:04.1(良)。 2番人気で三浦皇成騎乗、ラムジェット(牡3・栗東・佐々木晶三)は、4着敗退。
直線で突き放す
坂井瑠星騎乗の1番人気、フォーエバーヤングが鮮やかに抜け出して快勝。ライバルを寄せつけなかった。直線では早め先頭からの独走態勢に。外からミッキーファイトが勢いよく迫ったが、再びもうひと伸びして1馬身1/4差でゴール。着差以上に強い内容で国内無敗を継続した。この勝利で7戦6勝と唯一負けたのはケンタッキーダービーの3着。順調ならこのまま再び渡米し、ブリーダーズカップクラシックへ向かう見込みだ。 フォーエバーヤング 7戦6勝 (牡3・栗東・矢作芳人) 父:リアルスティール 母:フォエヴァーダーリング 母父:Congrats 馬主:藤田晋 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着 フォーエバーヤング 坂井瑠星 2着 ミッキーファイト 戸崎圭太 3着 サンライズジパング 武豊 4着 ラムジェット 三浦皇成 5着 シンメデージー 吉原寛人 6着 カシマエスパーダ 田辺裕信 7着 サントノーレ 笹川翼 8着 ポンドボーイ 本田正重 9着 ポッドロゴ 松山弘平 10着 フジユージーン 森泰斗 11着 ブラックバトラー 矢野貴之 12着 ケンタッキースカイ 菅原涼太 13着 サトノエピック 横山和生 14着 クルーミーズクライ 安藤洋一 15着 クニノトキメキ 今野忠成
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