【麻布台ヒルズ見どころ6】アートやギャラリーも充実 集英社のマンガギャラリーやチームラボ、奈良美智の彫刻など注目7選
集英社マンガアートヘリテージ(ガーデンプラザA 地下1階)
初リアル店舗
集英社は、マンガアートヘリテージの常設ギャラリーを出店する。2021年3月に公開したウェブサイト、マンガアートヘリテージでは、マンガ原画の保存や活用について公共機関とともに考え、現在では希少になった活版印刷やコロタイプ印刷などの印刷技術とつながり、マンガをアートとして継承することを目指してきた。
ギャラリーは尾田栄一郎の「ワンピース(ONE PIECE)」と久保帯人の「ブリーチ(BLEACH)」にフォーカスした展示からスタートする。今後も「少年ジャンプ」作品を中心に展示を行い、原画を活版印刷によってアートプリントしたものを展示する。作品には全てNFTがついており、購入した人にはデジタル証明書を発行する。また、今後はトートバッグなどのグッズも販売する予定だという。
麻布台ヒルズギャラリー(ガーデンプラザA MB階)
森ビルによる麻布台ヒルズギャラリーは、展示面積700平方メートルを誇るギャラリーだ。森ビルはこれまで、文化を都市作りにおいて重要な要素と位置づけてきた。同ギャラリーでは、美術館仕様の施設・設備を備えている。今後はアートやファッション、エンターテインメントなどのジャンルで展示を行う予定だ。3月31日までは、アイスランド系デンマーク人のオラファー・エリアソン (Olafur Eliasson)に焦点を当てた企画展を開催している。
麻布台ヒルズギャラリー カフェ(ガーデンプラザA 地下1階)
麻布台ヒルズギャラリー カフェは、麻布台ヒルズギャラリーの関連施設としてアート観賞後に立ち寄れるカフェを目指す。今後はギャラリーの企画やイベントに連動したカフェとして運営する予定で、神谷町駅前のカウンターではテイクアウトのドリンクの提供も行う。ブレンドコーヒー(480円)やハーブティー(680円)、野菜ジュース(700円)などが楽しめる。