【球団担当が注目】2024年西武 メジャー通算114発の“新4番候補”補強 大学No.1左腕・ドラ1ルーキー加入で「投手王国」がパワーアップ
■「500本塁打」「400二塁打」「200セーブ」大記録に挑む選手たち
西武には「真獅子の骨と牙」と呼ばれるプロ23年目、同期入団の2人がいます。そのうちの1人、"おかわり君"こと中村剛也選手は、これまでに471本の本塁打を放っており、史上9人目となる通算500本塁打に残り29本となっています。中村選手はこの大記録について「去年より試合数もたくさん出て、打席にも多く立てるように頑張っていきたいと思います。できれば30本くらいは打ちたい」と意気込みを語りました。オープン戦でもホームランを放ち、準備万端です。 「真獅子の骨と牙」のもう1人、栗山巧選手。史上15人目の400二塁打へ残り1本に迫っています。通算2000安打や、史上12人目の同一球場1000安打など様々な安打記録を持つ栗山選手。通算400二塁打達成も目前です。
一方、投手陣にも記録に挑むベテランがいます。通算194セーブを誇る西武の守護神・増田達至投手。史上11人目の通算200セーブに期待がかかります。 昨季前半は15セーブの働きをしましたが、後半戦は低迷、失点も増え防御率はシーズン通して、2018年以来の5点台に落ち込みました。 得点差の少ない試合が予想される西武のチーム状況の中、抑えだけでなく、リリーフとしての登板も予想されますが、200セーブ達成に期待がかかります。