【巻き肩】は頭痛、肩こりの原因に!「巻き肩改善エクササイズ」で解消!
デスクワークやスマホを使う人を悩ませているのが、肩が丸まり、内側に入ってしまう巻き肩。頭痛や肩こりといった体の不調のみならず、たるみや肌老化など、美容の悩みに関わってくる巻き肩をリセットする超簡単「ピラティス+骨格リメイク」エクササイズを提案。 〈画像で見る〉巻き肩解消におすすめ!「簡単エクササイズ」 教えてくれたのは……Marinaさん ピラティスインストラクター
巻き肩が引き起こす体のトラブルは?
巻き肩は姿勢が悪くなることで神経や内臓を圧迫し、血行やリンパの巡りが悪くなってしまいます。ゆくゆくは体のあらゆる不調につながることも。下記はその一例です。今、健康面や美容面で不調を感じているなら、巻き肩を治すだけで改善する可能性あります。
巻き肩は治る?
巻き肩が原因で起こったトラブルで病院に治療に行っても適切な治療法が見つからないこともあります。ですが、生活習慣の見直しと、後ほど私がお伝えする適切な方法でエクササイズを続ければ、改善に向かう可能性が高いです。 肩の位置を直接戻すというよりも、エクササイズをすることで弱ったり、硬くなったり、縮まったりしている筋肉を刺激し、筋肉細胞を増やし、筋肉を再生することにアプローチします。伸びきったゴムのような筋肉では支えきれず前に出てしまった肩も、新品のゴムのように伸縮性も強度もバツグンの筋肉がきちんと備われば元の位置に戻りやすくなるのが理解してもらえると思います。 エクササイズを続ければ、個人差はありますが半年程度で改善が見込めるでしょう。肩コリや首コリなどについては、わりとすぐに違いや変化に気づいてもらえるのではないかと思います。
◆原因【背中がこり固まっているタイプ】に!
デスクワークが多い人や背中のコリを感じるような人などにおすすめ! 1:横向きに寝て、下の脚を伸ばし、上の脚は膝が90度になるように曲げる。両腕を前に伸ばし、手の平を合わせる。このとき、枕をつかってOK。
2:上になっている腕を上げ、耳の横を通り、頭の上を通過して、反対の床に手の甲をつける。その状態で1分半キープ。 3:反対側も同様に行う。 撮影/杉山和行 取材・文/金子優子 構成/剱持百香 Edited by 剱持 百香
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