ガイ・リッチー監督の新作映画が公開見送り
米ライオンズゲートが、ガイ・リッチー監督のアクションスリラー映画「イン・ザ・グレイ(原題)」を2025年1月17日に全米公開することを見送った。映画が未完成のためだという。米Deadlineが報じた。 上級交渉官の脱出ルートを確保する任務にあたる2人の救出スペシャリストを描く作品。「コードネーム U.N.C.L.E.」「ARGYLLE アーガイル」のヘンリー・カビル、「コヴェナント 約束の救出」ジェイク・ギレンホール、「The Ministry of Ungentlemanly Warfare」のエイザ・ゴンザレスらが共演する。リッチーが脚本・監督・製作を務め、アイバン・アトキンソンとジョン・フリードバーグがプロデューサーを務める。 延期後の公開日は未定。25年1月17日の週は、ユニバーサル/ブラムハウスの「ウルフマン(原題)」、ソニーの「パディントン・イン・ペルー」などが全米公開される。 ライオンズゲートは、リッチー監督、カビル主演の「The Ministry of Ungentlemanly Warfare」を今年春に公開し、米国興行収入2,050万ドル、全世界興行収入2,700万ドルを記録した。 リッチー監督のそのほかのライオンズゲート作品には、ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ共演のアクション映画「オペレーション・フォーチュン」がある。